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戦前「強健術」を創始し、世に知らしめた肥田春充(写真1)が住んでいた邸の庭から出た黒曜石のカケラです。
この邸は昔から名家として名高く古くから代々続く医者の家系であり、肥田春逹、春安、保太郎と続き、幕末の「肥田浜五郎」は咸臨丸の蒸気方(機関長)としてサンフランシスコに渡り帰国後は静岡藩海軍学校頭、海軍機関総監、位階正四位などなど・・・皇室とも深い関わりがありました。
祖母はよく春允先生の元を訪ね、健康法について色々と教わったそうです。それも祖父が病気となりその養生のため時々に応じいかなる手段を講じれば良いのか、相談をしていたと聞きます。私も雪の下の青汁や玄米をすったものなどを口にさせられたのを思い出します。祖母は春允先生が逝去された時弔辞を読まれたそうで関わりの深さが感じられます。
小学生の頃、学校帰りに五人で屋敷に入りこみました。何をするでもなく入ったのですが、屋敷を探検し床の間に具足、大小の刀、槍などが飾られていました。これは面白いと皆で手に手に枝物をとると、兜を被る者、手甲や脚絆をつける者、大刀を抜く者、脇差を手にとって抜いたりと、しまいに戦ごっこが始まりました。鎧をつけた者を槍で突いたり刀で斬りつけたりと今考えるとずいぶんと恐ろしいことをしたものでした。やがてそれにも飽きて幸い怪我もなく屋敷を後にしました。楽しかった思い出ですが、長いこと誰にも話せませんでした。
私の遊び場でもあったお屋敷で、写真1の前、写真4の下あたりの庭に光る石をいくつも見つけそれを大事に集め持っていたものの一つです。写真1でもお分かりのごとく晴充氏が抜刀術や強健術の鍛錬、または散策していた場所です。この庭に散乱していた黒曜石で、彼が長年踏みしめていたものか。今はこの邸もなくこの土地も立ち入りさえも禁じられておりとても残念です。
強健術を習っている方、肥田春充が好きな方、ネットで調べ興味を持たれた方に肥田春充をもっと身近に感じていただけたらと思い出品いたします。
大きさ:10mm x 10mm x 5mm 弱
肥田邸で採取された本物という証明書などはありません。あくまでも私の言葉のみです。
種類...鉱物・鉱石
カテゴリーハンドメイド・手芸 > 手芸素材・材料 > その他商品の状態全体的に状態が悪い発送元の地域東京都






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