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■画 題■「茶掛 巌松無心風来吟」大徳寺 塔頭養徳院 住職 神波東嶽
■寸 法■ (約)幅 45.2cm× 丈 168cm・軸先寸
■略 歴■ 神波東嶽(かんば とうがく)
昭和13年(1938年)2月16日 鳥取県生まれ。
昭和31年 大徳寺 塔頭(たっちゅう)徳禅寺 住職 立花大亀老師に付いて得度。
昭和35年4月より12年間 大徳寺派専門道場において禅修行。
昭和46年5月 大徳寺 塔頭(たっちゅう)養徳院(ようとくいん)住職就任。
平成16年4月1日 大徳寺派宗務総長就任。
本紙・表装ともにたいへん良い状態で、使用感の無い美品です。
こちらの茶掛 巌松無心風来吟は、大徳寺 塔頭(たっちゅう)養徳院 住職 神波東嶽 老師の直筆、揮毫された作品でございます。
関防印は、明歴々です。
軸先:黒漆塗。紙本:墨書。箱書、花押があります。
共箱、タトウ箱付でございます。
~巌松無心風来吟とはどんな意味?~
「巌松無心風来吟」はそのまま読んで行けばよく「巌松無心風来たって吟ず」と分かりやすい禅語です。
巌谷の松に風が吹き来て、松籟(しょうらい)の音が時に優しく颯颯(さつさつ)と響くさまを表しています。
松はもとより歌う意思があるわけではなく、風も歌わせようと吹いているわけではありません。
その場の機縁に応じているだけです。
松には歌おうとか、人に褒められようとかなど意識も作為もなく、風が吹いてくれば自ずから鳴るだけです。
これをそのまま人間に置き換えれば、このような自然の働き、無作無心こそが本来の人間性といえます。
お茶席では、季節感を大切にします。
春先にこの軸が掛けられていれば、春を予感させてくれます。
初夏でしたら爽やかな風を感じます。
夏には涼しさを、秋にはこれから来るであろう冬を思い身が引き締まるようです。
冬には巌に立つ一本の孤高の松が、北風に耐えながら立っている様子が感じられます。
このように、このお軸は一年を通してお掛けいただける茶掛けです。
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書 > 掛軸商品の状態未使用に近い発送元の地域岐阜県






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