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成田亨 ウルトラマン オリジナルデジタルリトグラフ 額装
ジクレー複製画とよばれるこちらの複製画は、デジタル・リトグラフとも言われ、最新のコンピューター技術を用いた原画技法です。
原画の画像をデジタルに変換し、スクリーンを使用せずダイレクトにインクを版画紙やキャンバスに吹き付けます。
作家自らが監修を行い、プリント工房(グラフィック)と共同で作り上げる点が、ポスター印刷との最も大きな違いとなります。
【サイズ】作品サイズ:257×365mm 額装サイズ:412×526×20mm
成田亨は『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』という初期ウルトラシリーズのヒーロー、怪獣、宇宙人、メカをデザインし、日本の戦後文化に大きな影響を与えた彫刻家兼特撮美術監督です。
成田は1929(昭和4)年、神戸市に生まれました。
1954(昭和29)年の卒業後は新制作展に彫刻作品を出品する一方、映画『ゴジラ』(1954年)の製作に参加、映画美術の世界に入ります。1965(昭和40)年、東宝撮影所で円谷英二と再会し、「怪獣のデザインはすべて自分がやる」という条件のもと『ウルトラQ』の制作途中から参加。
『ウルトラマン』の制作に際し、「これまでにないヒーローの形を」という脚本家・金城哲夫の依頼を受けた成田は、ウルトラマンのデザインを純粋化という「秩序」のもとに構築し、対する怪獣のデザインには変形や合成といった「混沌」の要素を盛り込んでいきます。
美術家としての高い感性によってデザインされたヒーロー、怪獣は、モダンアートの成果をはじめ、文化遺産や自然界に存在する動植物を引用して生み出される形のおもしろさが特徴です。
多くの作品を通じて成田の揺らぐことのない芸術的信念が読みとれるでしょう。
成田亨は、2002(平成14)年2月に72歳でこの世を去りました。
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